☆ゲリラ豪雨☆

2023/09/04 月曜日


最近、聞くことが多くなった「ゲリラ豪雨」
みんなは体験したことがありますか?

傘を持たずに出て、びしょ濡れでキャンパスに来た男子生徒さんがいました。

かつては「夕立」と呼ばれていましたが、近年では「ゲリラ豪雨」というまがまがしい名前で呼ばれるようになってきています。
ちなみにゲリラ豪雨という言葉は
気象庁の正式な名称ではありません。正式名称は「局地的大雨」といたって普通です。

ゲリラ豪雨をもたらすのは積乱雲と呼ばれる雲です。
積乱雲とは、夏にもくもくと高く発達する入道雲や雷雲のことで、大きさは数キロメートルから十数キロメートルほどです。
つまりある場所では大雨が降っているけれど、隣駅では降っていないことも珍しくありません。

しかし、現在の天気予報の技術では竜巻やゲリラ豪雨などの小さな気象変化を予測するのが難しいので
ゲリラ豪雨は「ゲリラ的」に発生してしまうように感じるわけです。

予測のための技術が日々開発されているのでしょうね。
「ゲリラ」の名前が変わる日が来るのを、楽しみに。
次はステキな名前を付けてあげてほしいなぁ。