こんにちは!なんばキャンパスです!
3月が過ぎ去ってついに4月になりました。
桜も満開をすぎて少し寂しいですね。
なんばキャンパスでは3月で約20人の生徒が卒業を迎えました。
そして新しい入学生が明日から来校します。
私は卒業生にも新入生にも、必ずお話しすることがあります。
それはきちんと休むことを大切にしてほしいということです。
頑張ろう!と思った時に頑張ることは、それほど難しくありません。
しかし、疲れた、しんどい、休みたい…こう思った時に休むことは案外難しいものです。
仕事や勉強が気になったり、さぼってるの?と思われるんじゃないか不安にもなるものです。
しかし、しんどい時には休めばいいのです。もっというと休まなければいけません。
なんばキャンパスに通う生徒は、とても頑張り屋の子が多いように思います。
学習課題やアルバイト、受験、それぞれの家庭での役割、キャンパスに来て聞かせてくれる話の中に
愚痴も楽しい話もたくさんありましたが、いろんなところでそれぞれの「努力」が垣間見えました。
通信制高校では全日制高校と違って、みんなで前をむいて授業を受け、同じことに一緒に取り組む時間は多くありません。
学生と言えば勉強を頑張る!
それは間違ってはいませんが、それだけが全てではありません。
生徒のみなさんは、それぞれがそれぞれに大切だと思うことにむかって間違いなく努力し、経験をつんでくれました。
多種多様な生徒のいる通信制高校
きっと大人でも経験したことのないようなことを経験している生徒もいることでしょう。
好きなことをしていると、努力を努力とみなされないことがあります。
やって当たり前、好きでやっている
そうかもしれませんが頑張っている事実は事実、胸を張ってほしいと思います。
頑張ることも休むことも、遊ぶことも学ぶことも働くことも大事です。すべて自分の身になります。
ただ、それに忙殺されてほしくないのです。
自分の体と心の声を聴いて、自分ならではの未来を歩んでほしいと思います。
今の自分は、必ず未来の自分を助け、何かを教えてくれるものです。
卒業生のみなさんは、鹿島で学んだことを糧にさらに自分の可能性を広げ
新入生のみなさんは、これからいっしょにまだ知らない自分の可能性を探しましょう。
卒業、入学、進級、みなさん、おめでとうございます。