ふしぎ植物 彼岸花

最寄駅のロータリーにて

街路樹の根本に彼岸花がたくさん咲いていました

夏が終わると急に咲いて、気がつくと枯れてなくなっている彼岸花

葉っぱもないし、花の形は独特で、植えていないのに勝手に咲く…なんとも謎めいた植物です

「お彼岸の時期に咲く」「墓地に咲いている」「毒がある」といった暗いイメージが強めですが

形と色だけ見れば、とても華やかで素敵な花だと思います

元々はモグラやネズミから作物や土葬したご遺体を守るために人の生活する場所にあえて植えていたそうで

それが長い時間を経て、今はほとんどが野生化したものだとか…

昔お庭に彼岸花を植えたくて調べたことがあるのですが、当時は増やし方が分かっておらず、断念しました

今は株分けの仕方が分かったようで、彼岸花の球根を販売している農家さんもあるようです!

日本の彼岸花はほとんどが3倍体と言って、種ができないのだそう
(→通常の生き物は染色体が2セットだけど、なぜか3セットある)

身近なところでいうと…バナナと一緒ですね

そこで球根で株分けするのですが、そのためみんな同じ遺伝子型、つまりクローンになってしまいます

だからみんな一斉に咲いて、一斉に枯れるんですね…ソメイヨシノと同じ原理です

ちなみに葉っぱが無いという謎も解決しまして

どうも花が枯れたあとに葉っぱが生えてくるらしいです

不思議…不思議すぎるよ彼岸花…

いつか「地面から出てきて→花が咲いて→枯れて→葉っぱが出てくる」一連の流れを観察したいと思います!!