お月見

2018/09/26 水曜日

9月24日は中秋の名月でしたが、

みなさんお月見しましたか?

 

10日以上空いて久しぶりの更新ですが、すっかり秋になりましたね!

風邪をひいてはいないですか?お月見の為にしっかり体調整えましたか??

 

ちなみに中秋の名月とは!

旧暦八月十五日の、一年で一番月がきれいに見えるといわれる日の満月のこと!

いわゆる十五夜ですね(´ω`*)

古くから日本で用いられてきた旧暦は太陰太陽暦という暦の取り方を採用しておりまして、

(現在の暦はグレゴリオ暦。太陽暦の最新版といえばいいのでしょうか…)

月と太陽の動きでカレンダーを作っていたんです。

なので日本人にとって月というのはとても生活に密接していて、

日本語には月に関する言葉が非常にたくさんあるんです!

たとえば、中秋の名月ひとつにしても、雲などで月が隠れれば「無月(むげつ)」、

雨が降れば「雨月(うげつ)」、月が見えなくてもそれが風情だととらえていました。

また、俳句の世界では、旧暦八月十四日の月を「待宵(まつよい)」

十六日の月を「十六夜(いざよい)」と呼びます。前後の月もまた風情。なんて美しい……!

十五夜が有名でも、その当日月が見えなくても良い、その前後の月だって良いものだ、なんて懐が広いですよね!

 

そして今日の月は、旧暦十七日なので「立待月(たちまちづき)」と言います!

十五夜以降、二十三日までは月を待つ風習があるらしく、結構この後も月に名前がついてるんです。

月大好きだったんですね、日本人って(´∀`*)

 

おとといも見たのですが、今日も夜には月を見上げてみようかなと思います?