4月始まりは日本だけ?
2021/04/03 土曜日
気がつけばあっと言う間に4月ですね
小さい子から、おじいちゃんおばあちゃん、スーツを着たサラリーマンの方まで
道路脇の桜を見上げて、少し立ち止まったり、写真を撮ったりしているのを見ると
日本の春だなあ…なんてしみじみ感じてしまいます?
日本の春=新年度の始まり でもありますが
アメリカに住んでいたとき、子ども達は夏休み明けの9月が入学・進級シーズンでした
他の国のことも気になったので、調べてみたところ
1月…シンガポール
1月末~2月初め…オーストラリア、ニュージーランド
3月…韓国
4月…パナマ
5月…タイ
6月…フィリピン
9月…アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国
10月…ナイジェリア、カンボジア
↑こんな感じらしいです
4月始まりはマイナーなんですね
日本に4月始まりが定着したのは
明治の初め頃導入された「会計年度」(国の予算を決めるための期間)の影響だそうです
当時の税金収入源は農家さんのお米だったので
秋に収穫したお米を農家さんが現金に換える→納税→国が予算を決める!には
1月始まりじゃ全然間に合わないよ!となり
4月1日~翌年の3月31日を会計年度にしたそうです
そこに学校や企業が合わせた結果、日本は4月から新年度なんだそうです
まさか理由がお米とは…桜が咲いておめでたいからとかじゃないんですね…笑
さて、赤羽キャンパスもいよいよ来週から新年度が始まりまーす!
私達教員はみんなで新年度の準備、絶賛ラストスパート中です!うおー!!
新入学の皆さんも、在校生の皆さんも
キャンパスでお会いできるのを楽しみにしております?